編集人材のキャリアが、大きく3つに分かれる予感がしている

AIについて語りたい熱がまたひしひしと高まっております。
まむし 2025.08.25
読者限定

最近、テキストコンテンツのみならず、AIで動画コンテンツを作ることにひっそりとハマっております、まむしです。台本からスライドはもちろん、音声や動画編集などなど、それぞれの工程に特化したツールが次々と登場していて、いくつかを組み合わせれば、それなりに形になることを知りテンションが上がっております。

ただ、そんな風に鼻息荒くコンテンツ表現の楽しさについて周囲に語っていたところ、同じ編集職であっても、聞く人の反応がパキッと分かれることに気づきました。まず、「へー」(まむしさん楽しそうだなぁ)と涼しい表情の人、そして対照的に「マジすか!!!」とめちゃくちゃ前のめりな人。

何人かと話しているうちに、両者の違いを生む要因の一つが、編集人材としてのモチベーションの差にあるんじゃないかと思い、そこに「キャリアの分かれ目」があるような気がしたので今回紹介します。

■編集人材の3つのタイプ

そもそもライターや編集者などの編集人材にも、いろいろなモチベーションで働いている人がいます。

独断と偏見も入りますが、僕があまたのライターや編集者などなどを見てきた結果、大きく分けると以下の3つのタイプに分類できるような気がしています(というか実はすでに分かれているんだけど、それがより鮮明になるような気がしている、というのが正しいかもしれません)。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、2085文字あります。
  • ①情報を集めるのが得意(好き)な「仕入れ職人タイプ」
  • ②表現するのが得意(好き)な「料理人タイプ」
  • ③バランス型の「プロデューサータイプ」
  • ■「コンテンツ制作」における分業の境目が変わっていくかも
  • ■■

すでに登録された方はこちら

読者限定
AIでライターや編集者が「失う力」と「得る力」
読者限定
「成果か教訓が得られるなら」の精神
読者限定
「代えのきかないライター」になる上で押さえておくべき3つのスキル
読者限定
「誰を呼ぶか」より「誰が聞くか」に価値を転嫁できるか~「大物ゲスト依存...
読者限定
AIでネタバレにショートカットできる時代の執筆論
読者限定
ブレスト会議の質を高めるためにだいじなこと
読者限定
SNSで友だちを増やした僕の「6つのステップ」
読者限定
ハードルの高い仕事ほど「中ボスをつくるといい」