スライドも、図解も、自動化も…AIで「やりたかったけどできなかったこと」を実現にする方法

先日、ChatGPTの対抗馬として名前が上がりがちな生成系AIであるClaudeが、「Claude 3.7 Sonnet」という新しいモデルを発表しました。今回はそれを使ってみて「すげえええ」と思ったことをまとめてみております。
まむし 2025.03.10
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ChatGPTは「やるべきことを効率化」 Claudeは「やりたかったけどできないことを実現」

12月に「ChatGPTのプロモードがすごいぞ」という発信をしたばかりですが、今回はClaudeがすごいぞと思っているので共有させてください。

結論、ChatGPTもClaudeも両方とも「すごい」のですが、両者の使い分けでいうと、僕の場合は「企画を考えたり、自分の考えを広げたり狭めるのはChatGPT」「それを表現するならClaude」という表現に落ち着きます。

Claudeはもともと文章作成など「表現」部分での出力が上手だなあと思っていたのですが、今回のバージョンアップでそれがさらにブラッシュアップされ、確かに体感としても、図解にしたりゲームをつくったりなど、「コンテンツの表現」のところのクオリティがめちゃくちゃ上がった感じがするんですよね。

これは僕がコンテンツ制作に携わっているからというのもあるのですが、図解やゲーム、コーディングなど「文章以外の表現にもどんどん挑戦できる」という意味で、「やりたかったけどできなかったこと」に挑戦できるようになったなという感覚があります。

以下、僕が仕事上でめっちゃ使い始めている使い方の紹介です。

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続きは、3164文字あります。
  • ①スライド作成
  • ②図解作成
  • ③GASコーディング
  • ④おまけ:ゲーム、マンガ
  • 誰かに依頼予定だった「仕事」が、なくなっていく感

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