ライターの「キャリア迷子問題」が根深すぎる

今週で、Webライターラボの中村さん最終回ですっ。興味深い話がいっぱいでした。
まむし 2025.01.20
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日本最大級のライターコミュニティ「Webライターラボ」。代表の中村 昌弘さんに、WEBライターのキャリア形成に潜む壁の突破口を聞き続けるインタビュー最終回です。ライターが単価を上げる方法や、「キャリア迷子」に陥ったときの考え方について聞いてみました。

WEBライターが単価を上げる方法は

まむし)WEBライターには次の4つの壁があるとのことで、今回は「単価を上げられない壁」から伺いたいです。単価交渉って難しいと思うし、「高単価案件をどうやって見つけるか」という質問、僕自身もよく受けるのですが、あまりうまく回答ができないんですよね…。

参考)
① 案件を獲得する壁
② 案件を継続依頼してもらう壁
③ 単価を上げられない壁
④ 長期的なキャリアに迷う壁

中村)WEBライターの視点でいうと、相場観が分からないというのがそもそもあるんですよね。ほかの人と横並びで仕事をする機会も少ないので、自分のスキルが相対的に高いのか低いのかも判断しにくい。フリーランスにとってはめちゃくちゃ大きな弱点だと思っています。

ま)なるほど…。

僕自身はクライアント側にいる人間ですけど、そもそも単価交渉するかどうかや、何を引き合いに出して交渉してくるかって結構ライターさんによっても違うんですよね。

ただ、「この人は頑張っている」「原稿の質が上がった」というだけだと、社内で話を通しにくいし、ほかのライターさんと比べた時に悪目立ちしかねないので、気は使います。業務範囲を広げるとか、ほかの案件もセットで依頼することで効率的に仕事をしてもらうとか、いろいろな方策も考えるのですが。

ちなみに、単価を上げると一口に言っても、「既存のクライアントからの単価を上げる」方法もあれば、「単価の高いクライアントを新規で探す」という方法もありますよね。その辺って、どっちがいいんでしょうね。

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続きは、3667文字あります。
  • ◆順調そうに見えても「キャリア迷子問題」は深刻
  • ◆ライター人生を楽しんでいる人の「共通項」

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