「根性で乗り切る」前に。生産性を見違えさせる5つの法則

業務の特性を知り、頑張り方の方向性を理解すると生産性は見違えますし、その積み重ねが、短期的な収益性はもちろん、長期的なキャリアにも大きな影響を及ぼします。そんなわけで、業務の整理整頓方法について解説します。※メールでご覧の方、転送など是非に!
まむし 2024.07.08
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「根性論」で頑張る前に

「生産性を高めるにはどうしたらよいか」という相談を受けることがあります。仕事がどうしても回らない、いつまでたってもレベルアップしている気がしない、など。そういうときポイントだと思うのは、「業務を因数分解すること」です。

例えば、「記事作成」という業務を例に考えてみましょう。「記事を作成する」という業務を一つとっても、次のように細かく分解できます。

※これはあくまで一例であり、さらに細かく分解していくことももちろん可能です。

こんな風に分類分けたうえで、それぞれに対して、どこに想定外に時間がかかっているかを考えてみましょう。あるいは、苦手意識があったり、「もっとうまくなりたい」と思える工程を思い浮かべてみてください。

そのうえで、改善したいと思った業務が、以下の5つのうち、どれに該当するか落とし込んで考えてみましょう。

1つずつ解説します。

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続きは、2697文字あります。
  • 5つのワークとAI活用のポイント
  • 「どの仕事を何のワークに仕分けるか」で、差別化が決まる

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