ライター淘汰の時代に、書き続ける意義を考える
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CORECOLOR(コレカラ)編集長の佐藤友美(さとゆみ)さんへのインタビュー2本目は、CORECOLORが成長を遂げた要因を探りつつ、運営を通じて見えてきたという「これからライターがキャリアを形成するうえでのポイント」などなどについて掘り下げます。
※前回記事
【インタビューに応じてくださった方】
佐藤友美(さとゆみ)さん
ライター&エッセイスト。今年3月『本を出したい』発売。 自著は『女の運命は髪で変わる』(19刷)、『書く仕事がしたい』(6刷)、『髪のこと、これで、ぜんぶ。』(7刷) 、エッセイ『ママはキミと一緒にオトナになる』(2刷)、など。毎朝7時、24時間で消えるエッセイ連載中 http://satoyumi.com
◆ライターの数は、半分になるとおもう
まむし※以下「ま」)そもそもなぜさとゆみさんが、ライターの育成に力を入れているのかと気になっていたんですけど、前回のお話を聞いてすごく共感しました。
※前回記事
さとゆみさん※以下、「さ」)ありがとうございます。
ちなみに…「ここから業界構造が変わるのは難しいだろう」なんて話をしてしまったんですが、ライター業界ってまた大きく変わっていくとも私は思っているんです。ChatGPTみたいな生成系AIの登場によって、スキルのあるプロのライターの需要が顕在化するだろうなって。
iPhoneやデジカメが登場したとき、「これでカメラマンの仕事はなくなる」と言われましたが、今でもプロのカメラマンの仕事はなくなっていないし、インスタグラマーにとれる写真と、プロじゃないととれない写真があると多くの人は思っていますよね。ライターも同じで、多分人数は半分くらいに減るとは思うんですけど、プロとしての仕事ができる人は残るんだと思っていて。
ま)ライターの人数は半分に。結構ごっそり減りますね。。どういう人が残るんでしょう。
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- ◆「骨太」コンテンツ、どうつくる?
- ◆クラウドファンディングで「覚悟決める」
- ◆ライターとしての原体験が得られる場を残したい
- 編集後記
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